オーストラリア市場レポート 2010年8月31日: Transit Holding (ASX:TRH) が Johnston Range の商業的可能性を審査
Sydney, 2010年8月31日, AEST (ABN Newswire) - 昨夜の米国・ヨーロッパ市場が少ない取引で値を下げて閉場した後、今朝のオーストラリアの株式はエネルギー・金属・鉱業株に先導され下落した。 S&P/ASX200 指数と全株指数はともに約0.7%下落した。
今日発表される経済データとしては、7月の小売売上高、建築許可件数、民間部門信用データなどがある。またオーストラリア統計局は6月四半期の経常収支データも発表する。
遅い経済回復への不安に圧し掛かる米国での予測よりも低調な消費者支出レポートを受け、火曜日の豪ドルは値を下げて取引を開始した。今朝の豪ドルは89.16米セントで取引され、昨日の終値89.79米セントからの下落となった。
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Transit Holding (ASX:TRH) は、西オーストラリア Johnston Range にある Transit の大規模で有望な鉄鉱石資産により示された商業的可能性を審査するための正式計画を開始する予定である。 Transit は、35キロメートルの連続的な複数の縞状鉄鉱層を含む Johnston Range での200平方キロメートル超に対する探査免許を保有する。 Yilgarn 鉄鉱石地域 ("YIOP") で増加する活動により、同地域が新興の鉄鉱石地帯であることが認識されてきた。中国向けの鉄鉱石供給に対する継続的な力強い積極性と YIOP での最近の事業・探査の成功とともに、この事実は同社の拡大的で高い可能性を持つ鉄鉱石賃貸における株主価値の解放に向けた戦略検討に関し役員会を活気付けた。
Phoenix Copper Limited (ASX:PNX) は、南オーストラリア州 Leigh Creek 近くの修復・再設計された Mountain of Light 銅プロジェクトから予定よりも早い銅製品の初回生産を開始した。 Phoenix は重要なプロセス堆積浸出再設計を完了した。高品質の銅濃縮物「銅セメント」は、再建された備蓄の残余鉱石から生産された。この銅セメントは、 Burra を拠点とし Phoenix Copper の Spalding/Burra 施設探査基地に隣接する Adchem (Australia) Pty Ltd との取引量合意の対象となっている。同取引量合意は、製品に含まれる月当たり最高300トンの銅に対するものである。
Alara Resources Limited (ASX:AUQ) は、オマーンでの Daris 銅プロジェクトにおける最高70%の権利買収権を確保したことを認めた。このプロジェクトは数カ国で Alara が現在探求している多数のベースメタルプロジェクト機会において2件目となる。 Daris プロジェクトは以前の掘削に基づき高品質として知られる銅鉱化を含み、良質の浅鉱化の試験的存在を目標とする当日掘削での25穴ダイアモンド・ハンマードリル作業が開始された。また Alara は、オマーンでの銅・金鉱化探査に向けた70対30ベースの更なるジョイントベンチャーも締結した。
Sipa Resource (ASX:SRI) が100%保有する Thaduna 銅プロジェクトでの掘削が開始された。最高3万メートルでの RAB/Aircore 掘削が計画されており、これは最長2ヶ月間の継続が見込まれている。 Sipa は以前の RAB/Vacuum 掘削から開発された銅偏差を目標とし、今年探知された多数の CTEM 偏差を検査、鉱化の可能性のある構造の体系的な掘削を継続する予定である。さらに、 Thaduna プロジェクトがカバーする Yerrida Basin の堆積岩への火成貫入によるものと見られる磁気偏差を検査するため、10月四半期における700メートルダイアモンド掘削穴の開始が予定されている。
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